練りエサの元祖、『生ミック』の創業は昭和45年。
誕生から55年の時を経ても今なお愛される釣りエサとなっています。(2025年現在)
当時無類の釣り好きであった「山崎亀夫」によって考案され福岡県春日市で誕生。
すっかりお馴染みの「兎と亀印」は山がさきに見える(山崎)、そして卯年の亀夫にちなんだものです。
イラストは娘の八重が書いたもので、生ミック・パッケージの文字は亀夫直筆のままプリントされ、現在もこの包装デザインは変わっていません。
「生ミック」は化学薬品や防腐剤を一切使用せず魚が好む自然材料のみで作られた粒状の練りエサ。
自然材料の組み合わせが生み出す匂いは、海水淡水を問わず多くの魚を引き寄せ、絶妙の柔らかさは抜群の食い込みを誇ります。
海釣りではチヌをはじめ、グレ、カワハギなどいろいろな魚がこの生ミックで釣れます。
特にチヌ釣りにおいては、生ミックのみを持って釣行する人も多いです。
生ミックはチヌを釣るダンゴ釣り、フカセ釣り、夜のウキ釣り、落とし込みなどさまざまな釣法に使用でき、古くから安定した実績を上げています。
また生ミックは粒状の練りエサなので動く虫エサやエビなどが苦手な人も簡単に使うことができることも魅力です。
1粒ずつ使ったり、数粒合わせたり、1粒を半分にするなど大きさの調整が容易なことも多くの人に使われる理由だと思います。
そして冷凍された状態で販売されることも買いやすい要因だと思っています。
購入後すぐに冷凍庫に入れておけば、長期の保存ができます。つまり、思い立ったときに釣行ができるというわけです。
ただ、化学薬品や防腐剤を使用していないため、一度解凍すると再冷凍には適しません。こんなときはあらかじめ使う分だけ小分けにして冷凍保存してください。
ムダなく使うことができて経済的です。また、釣り場で生ミックが余りそうになったら、集魚効果の高いマキエとして使うこともできますのでお試しください。 |
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